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2011.02.27 Sunday

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2007.06.09 Saturday

ロック界の亀仙人

♯148
Leon Russell
レオン・ラッセル / レオン・ラッセル

レオン・ラッセルはロック界の亀仙人みたいな人だ。
70年代初頭の当時のロック界において,このアーティストがどれほど重要で影響力があったかは,本作に参加している錚々たる面子を見れば一目瞭然である。

デラニー&ボニー夫妻他,米国のレオン・ファミリーがしっかり脇を固める中で,その他の面子をみると,E・クラプトン,ジョージ・ハリスン,リンゴ・スター,ビル・ワイマン,チャーリー・ワッツ,S・ウィンウッド,ジョー・コッカー,みんな活きの良い英国若造ミュージシャン(当時)ばかりだ。確かにデニー・コーデル・プロデュースで大半がロンドン録音だったということもあるが,当時の英国若手ミュージシャンがいかにこの亀仙人を慕っていたか,そして米国の南部に憧れを抱いていたかが本当によくわかる。こんな求心力・影響力のある人,今のロック界にどれだけいるだろう。
それにしても,こんな国を超えたミュージシャン同士の交流,今では考えられない。

本作は所謂スワンプ・ロックの歴史的名盤として名高いレオン・ラッセルの(シェルターからの)1st。「A SONG FOR YOU」「DELTA LADY」「HUMMINGBIRD」等,後々永く歌い継がれる名曲満載です。

2007.03.09 Friday

恐竜時代

♯122
Led Zeppelin
レッド・ツェッペリン / レッド・ツェッペリン

パンク世代にとっては,本作を時代遅れのマッチョな暑苦しい男根ロック(そこまで言うか)と一蹴するのは簡単なことですが,このロックが持つ「ダイナミズム」は,本作リリースからもう40年が経とうとしている2007年に聴いても十分機能しているというのは,やはりとんでもなく凄いことなのだと思います。というか,今もこの音が機能してしまうロックは,この40年間いったい何をしていたのでしょうか。パンクもニューウェーヴもヒップホップもグランジもブリットポップもガレージロックも,いろいろありましたが,やはりロックは時に方向性を失い悩みながら,同じところを行ったり来たりしてきたのでしょう。この先もそうなのでしょうが,そんな悩めるロックが好きだったりします。

1stにして最高傑作。個人的には「DAZED AND CONFUSED」があれば白飯が3杯はいけます。しかし,'68年の音というのが信じられません。本当にすごいね,ジミーペイジという人は。
2006.09.01 Friday

子供の頃に飲んだビールの味がする

♯63
セイリン・シューズ
セイリン・シューズ / リトル・フィート

好きな音楽は?と訊かれて,ザ・バンドやリトル・フィートと答える人はかなりカッコいいと思う。その人の年齢が若ければ,なお良し。「レッチリもいいけど,やっぱリトル・フィートのファンクの方がキクね。」なんて言っている中学生なんかいたら,弟子になりたい。我が家のかわいい愛娘を嫁に出してもいい。

しかし,なんだろう,このシブさは。「土(つち)!」な感じがする。「ハッパ!」な感じがする。そこいらのヤワな子供にはわからない男前なグルーヴがある。
正直,まだまだ甘チャンな私にはこのアルバムのカッコよさの半分くらいしか理解できていないような気がするが,ロック史上屈指のハッパバラード(?)「WILLIN’」は誰が聴いても超名曲。



2006.07.22 Saturday

月曜日,仕事に行きたくなくなるレコード

♯52
リバティーンズ宣言
アップ・ザ・ブラケット / ザ・リバティーンズ

最近,連続して2000年以降のレコードばかり取り上げていますが,まだまだ続きそうです。「名盤と呼ぶにはまだ“寝かし具合”が足りないんじゃないの?」と(財)ロック名盤鑑定委員会に指摘を受けそうだが,これらのレコードは間違いなく10年後も聴き継がれている名盤(のはず)です。

ということで,リバの1st(02年作)。
マニックス(デビュー当時)以降,久々に現れた破滅まっしぐらなタイプのロックスター。なんでしょうか,このダメ人間オーラの強さは。酒,タバコ,ドラッグ,セックス,注射,喧嘩,汗,ゲロ・・・。彼らのロックから連想するのは,PTAのおばちゃん達がロックを否定する要素ばかりだ。そりゃあ“放蕩者宣言”ってタイトルだもの。
デビュー作で鳴るべき青春の音が一杯詰まった ならず者の歌。
2006.07.14 Friday

ワイルドサイドを歩く人

♯49
ベルリン
ベルリン / ルー・リード

ボウイとの前作(「TRANSFORMER」)も捨てがいたいが,ルーのソロ最高傑作は間違いなくコレ。
とにかく,部屋を真っ暗にしてこのレコードを聴いて欲しい。もし,あなたが引き篭もりなら,このアルバムを聴くとますます部屋から出られなくなる。それぐらい暗くて重い,しかし恐ろしく中毒性のあるアルバム。
個人的にコンセプトアルバムは聴く者の想像を限定してしまうため,あまり好きではないが,本作は別。むしろ,本作に見せる作家ルー・リードの圧倒的な音世界を前にすれば,個人の稚拙な想像など許されるべきでない,そんな絶対的な一枚。



2006.06.03 Saturday

黒いジョン・レノン

#30
Mama Said
ママ・セッド / レニー・クラヴィッツ

レニー・クラヴィッツの登場は衝撃的だった。
ジョン・レノンとジミ・ヘンドリックスの才能を併せ持つ天才と騒がれ,その60年代ロックへの溢れんばかりの愛を何の衒いも無く作品に表現する彼のスタイルは,ニヒリズムの嵐が吹き荒れていた90年代初頭のロックシーンにおいて,非常に痛快なアンチテーゼとして鳴った。
彼の沸点はこの2枚目。本当に全盛のプリンスを凌ぐ可能性を秘めているのではないかとさえ思った。
3枚目のハードロック化以降,全世界(特に日本)でバカ売れし,決定的な何かを失った。もう輝かないのか?


2006.05.20 Saturday

祝・再結成!あの頃の「つづき」をはじめよう。

♯21

カモン・フィール / レモンヘッズ

絶対名盤だと思う。なのに,中古CD店で良く見かける本盤。

昔から思っていたのだがイヴァン・ダンドゥという男は,世間が言うほど男前じゃない。しかしなぜかモテた。たぶん,このダメ男加減がたまらないのだろう。
そんな彼も今は昔ほどモテないただのダメ男である。イヴァンよ,もう一度モテたいだろう。最前線に戻ってきてくれ。

本作は,モテモテだった彼が,ジュリアナ・ハットフィールドやベリンダ・カーライルといったギャルゲストを招いて作った,個人的にはマシューの「GIRLFRIEND」やティーンエイジの「GRANPRIX」に並ぶギタポの名盤。
2006.05.13 Saturday

産みの親から見放された名作

♯17
ラーズ(+8)
ザ・ラーズ / ザ・ラーズ

ただ一枚,本作しか出していないのにそのバンド名がメディアから忘れられることのない現役(?)バンド,ザ・ラーズ。
本作は"THERE SHE GOES"や"TIMELESS MELODY"という屈指の名曲がいくつも含まれ,評論家から絶賛を浴びたにもかかわらず,リー本人が気に入っておらず「買うな」とまで言い放った逸話を持つ,ある意味不幸な作品。
リーよ,そんなに1stが気に入らないのなら,早く自分の納得する2nd作ってくれよ。


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